おばあちゃんとお寿司

私の祖母、おばあちゃんはお寿司が大好きでした。

今でもハッキリと覚えていますが、
私が小学校6年生の時、家族と親戚とじいちゃん、ばあちゃんとみんなでお寿司屋さんにいったんです。

いま思えばそこそこいいお寿司屋さんで、
親戚一同みんな笑顔だったのを覚えています。

特におばあちゃんは、常に嬉しそうで笑顔いっぱいでした。

私はおばあちゃんの笑顔と優しい声が大好きでした。

私にとって、この世界でおばあちゃんの右に出る優しい人間はいないと思っています。

それくらい『優しさ』『愛情』の塊のような人でした。

私は寿司職人になろう、なんて夢は全くなく、成り行きでいつのまにか寿司を握っていたというだけなのですが、

時折、寿司を握っていると、ふとおばあちゃんの笑顔が思い出されます。

きっと、孫が握ってるお寿司を
『美味しそうだねぇ』と言って嬉しそうに
見守ってくれているのかもしれません。

大切な人を幸せに、
喜ばせたい人を笑顔に、

そんなことができるのも『お寿司』のお陰だなぁ、と思う今日この頃です。

これからも、多くの笑顔に出会うために、
多くのご縁を生み出すために、

OK寿司は活動していく所存です。