寿司はアート作品


写真は天然車海老です。
食感、海老の旨味。たまりません✨

『海老』は握りのイメージが
具現化しやすいネタなので、
完成がとても楽しいのです✨

いつも握るのが楽しみなネタです。

美しく握れた鮨は、
自分でも何度も見ちゃって
一人ニヤニヤしてしまいます(笑)

上の写真はお寿司を真横から見た図です。
実は鮨って深くて、アートでして✨

鮨の天井部分の丸みは
『扇』の形の円形部分のイメージから
来ているとか。

昔の人はそんなこと考えて
握ってたんですね。

江戸時代ってほんと粋です✨
食べられるアート作品✨ 

落語も歌舞伎も
江戸時代から始まっていますし、

お寿司もそうで、
江戸時代ってほんと人々が
精神的に豊かに幸せに
生きてた証拠ですね。

戦国時代を終え人々が安心して暮らし、
町民が栄えて遊び、自由な発想で
そこから文化が生まれる。

今の日本文化を代表する数々が
江戸から生まれています。

ということは、
現代においても私たちは自由に遊び
そこから思いもよらない文化が生まれる、

遊びの中から文化が生まれる
そんな時代に生きているのかもしれません。