美味しいお寿司はなにが違うか知ってますか?

美味しいお寿司と
あまり美味しくないお寿司。

ありますよね。

同じ材料で同じタイミングで握っても
職人によって美味しさが違うんです。 

不思議です。

企業秘密ですが!!

美味しいお寿司の秘密は   
ズバリここです!!



お米とお米の間に『空間』があるかどうか


つまり、
シャリの中に空気を含ませるように
ふんわりと握っているかどうか 

そこなんですね。

『シャリの中は空洞』
そのイメージでございます。

美味しい寿司にはお米とお米の間に
『間』がございます。

この『空間』『空気』
即ち『無』が有るかないか

『無』が有る。

『無』が有る??

なんだか哲学的ですね(笑) 

でもこの違いはとても重要なんです。  

食べた時の感触、
味すらも違います。  

お客様が口の中にお寿司をお入れになったとき、
舌をクイッと上に上げるとホロホロとシャリがほどけてゆく

OK寿司はそこを目指して一貫一貫握らせて頂いております。

過去に親方から教えて頂いた
これは一つの技術というのでしょうか、
少しだけコツというか秘密がございまして。 

握る際に
親指をちょいとシャリに押しあて、
空間を創るのですが、
言葉ではうまく伝えられませんw(苦笑)


そんな話を実演しながら
これからの出張寿司の席でも
お話させて頂ければ、と思っております。